对日汉语的说明21

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  Aug 02  •  770 read 

「案内」と「案外」

こうやって文字にすると妙に難しく感じられるが、実際にはそんなに難しいものではない。完全に一致するわけではないのだが、日本語の中にもこの二つの音は存在しているので、コツを掴めば発声自体はそれほど難しくはない。

よく使われる喩えが日本語の「案内」と「案外」である。「案内」(アン ナイ)の「アン」は中国語の"an"に、「案外」(アン ガイ)の「アン」は中国語の"ang"に相当するというものだ。

論より証拠、まずは実際に発声してみてほしい。「案内」の「アン」では舌が上の歯茎につくと思う。方や「案外」の「アン」は舌はどこにもつかず、浮いた感じになっていると思う。

また、この二つの「アン」の「ア」の音にも微妙な違いを感じることができると思う。「案内」の「ア」は口の中の前の方(唇に近い側)で発声していないだろうか。一方「案外」の「ア」は口の奥の方(喉に近い側)で発声していないだろうか。

これは、それぞれの「アン」の後ろに来る音の影響を受けているために起こる現象である。「案内」の「ナイ」は「nai」、「n」は口の前の方で発声する。このため、「案内」の「アン」の音も口の前の方で発声した方が全体として発声しやすいので、結果として中国語の"an"のように口の前の方で発声される。

一方「案外」の「ガイ」は「gai」、子音「g」は口の奥の方で発声する。このため、「案外」の「アン」も口の奥の方で発声した方が全体としてスムーズに発声できるので、結果として中国語の"ang"のように口の奥の方で発音される。

この二つの「アン」を違いを実感するには、それぞれ「案内」の「アン」で「案外」を、また「案外」の「アン」で「案内」を発声してみると良いかもしれない。高速で繰り返してみてほしい。疲れると思う。人とは本来怠け者な生き物であり、すこしでもラクに発声しようとするので、結果的にこうなるのだ。

「案内」と「案外」の喩えでピンとこない人のために別の例を出してみよう。例えば、ボールペン等の「ペン」は「n」の音になる。爆発音の「ボーーーン」は「ng」だ。これでもダメなら......いずれまた別の方法を考えます。

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